文字の大きなナンプレ遊びながら、少しずつ。

盤面で学ぶナンプレの解き方

数字が決まる理由を、盤面で確かめてみましょう。4マスの練習から始め、三つの例で解き方を一つずつ学べます。

基本は、同じ数字を重ねないこと。横一列・縦一列・太い線で囲んだ3×3の枠に、それぞれ1〜9を一つずつ入れます。

行・列の読み方
「行」は横の並び、「列」は縦の並びです。「1行3列」は、上から1段目・左から3番目のマスを指します。
盤面の目印
A・Bなどの文字は、考える空欄の目印です。青い枠線は、説明で手がかりにする数字を示します。
「候補」とは
そのマスに入る可能性がある数字のことです。使えない数字を除き、一つにしぼれれば答えが決まります。

ここでは、日替わり問題とは別の練習用の盤面を使います。説明に使う手がかりを確かめられるよう、目印のない空欄も残しています。

とてもやさしい・やさしいの練習に

自分で4マスを解いてみる

A・B・C・Dの順に、入れた数字を次の手がかりにして、4マスを解きます。目印のない空欄は、この練習では埋めません。

  1. 案内されたマスに入る数字を、盤面の下から選びます。
  2. 正解したら、数字が決まる理由を読みます。迷ったときは「答えと理由を見る」でも確認できます。
  3. 「この数字を入れて、次の一手へ」を選ぶと、盤面に数字が入り、次のマスへ進みます。

練習は何度でもやり直せます。「今日の一問」など、ゲームの記録は変わりません。練習の途中経過は保存されません。

1手目:A(1行3列)に入る数字は?

1行目に足りないのは4と7。Aと同じ3列目も見てみましょう。

123456789
153A6B8912
26153
31983C256D
4859761423
5426853791
6713924856
79653728
82741965
9345286179
練習盤面。今回はA(1行3列)に注目します。盤面の下の数字を選んでください。

4手の解説をまとめて読む
  1. A(1行3列)は「4」

    1行目にない数字は4と7です。Aと同じ3列目の8行目には、すでに7があります。Aには7を入れられないので、4に決まります。

  2. B(1行5列)は「7」

    Aに4が入ると、1行目の空欄はBだけです。この行に足りない数字は7なので、Bには7が入ります。

  3. C(3行5列)は「4」

    3行目の空欄はCとDで、足りない数字は4と7です。Bに入れた7は、Cと同じ5列目にあります。Cには7を入れられないので、4に決まります。

  4. D(3行9列)は「7」

    Cに4が入ると、3行目の空欄はDだけです。この行に足りない数字は7なので、Dには7が入ります。これで、今回考える4マスが埋まりました。

ここでは、行と列を交互に見て考えます。同じ手がかりを別の見方で使えることもあり、解く順番が一通りだけという意味ではありません。

とてもやさしい・やさしいの練習に

1.足りない数字を、縦と横でしぼる

1行目のAとBには、どの数字が入るでしょうか。まずは、この横一列だけを見ます。

123456789
153A6B8912
26153
31983256
4859761423
5426853791
6713924856
79653728
82741965
9345286179
例1の盤面。Aは1行3列、Bは1行5列。枠線で示した8行3列の数字は7です。
  1. 1行目に足りない数字は「4」と「7」です。

    すでに5・3・6・8・9・1・2があるので、AとBには4と7が一つずつ入ります。

  2. Aと同じ3列目には、すでに「7」があります。

    8行3列を見てください。同じ縦一列に7を二つ入れることはできないので、Aに7は入りません。

  3. そのため、Aは「4」、Bは「7」です。

    Aの候補は4と7でした。そのうち7が使えないので4に決まり、1行目に残ったBは7になります。

空欄が少ない場所で足りない数字を探し、その空欄につながる縦・横・3×3の枠を確認します。数字が一つ入ったら、同じ順番でもう一度探しましょう。

ふつうへ進むときの練習に

2.一つの数字の置き場所を探す

今度は、右上の3×3の枠(1〜3行・7〜9列)に注目します。一つの空欄に入る数字を考える代わりに、この枠の「8」の置き場所を探します。

123456789
1453A
228716
3827
44387
527539
66921
7981
8463978
9659
例2の盤面。右上の3×3の枠に注目します。Aは1行8列。枠線で示した数字は、ほかのマスに8を置けない理由になります。
  1. 2行目と3行目には、すでに「8」があります。

    2行3列と3行5列が8です。そのため、この枠の2行目・3行目に8は置けません。残るのは1行目の三つの空欄です。

  2. 7列目と9列目にも「8」があります。

    4行7列と8行9列が8です。そのため、1行7列と1行9列にも8は置けません。

  3. 残ったA(1行8列)に「8」が入ります。

    この3×3の枠には8が必ず一つ必要です。置ける空欄がAだけなので、Aは8に決まります。

Aだけを見ると1・2・8が候補に残ります。それでも、枠全体で「8の置き場所」を探すと答えが決まります。マスから決まらないときは、数字を置ける場所から考えてみましょう。

むずかしいの練習に

3.枠と横一列を見比べ、候補を減らす

左上の3×3の枠(1〜3行・1〜3列)の「8」を探します。A・B・Cのどこに入るか、まだ一つに決める必要はありません。

123456789
1563274
2ABCDE35
34289
416853
552947
651
7356
8615342
923478
例3の盤面。左上の3×3の枠に注目します。A・B・C・D・Eはすべて2行目。3行7列には8があります。
  1. この枠の1行目には、空欄がありません。

    5・6・3がすでに入っています。3行目にある唯一の空欄にも、同じ行の3行7列に8があるため、8は入りません。

  2. この枠の「8」は、A・B・Cのどれかに入ります。

    三つとも2行目です。どこに決まっても、この枠の中の2行目に8が一つ入ることになります。

  3. 枠の外にあるDとEには「8」が入りません。

    D(2行4列)とE(2行5列)も同じ2行目です。同じ横一列に8は二つ入らないので、DとEの候補から8を外せます。

ここで分かるのは、DとEに8が入らないことです。A・B・Cの答えはまだ決まりません。こうして候補を減らし、ほかの列や枠で一つに決まる場所を探します。縦一列に候補が集まる場合も、同じ考え方を使えます。

手が止まったら

決まらないマスはいったん空けて、別の行・列・枠を見てみましょう。「1マス教えて」で数字を一つ入れ、その数字を次の手がかりにすることもできます。

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